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うさぎのいえ表紙 ロシア民話絵本「うさぎのいえ」

定価 : 1,155円(本体1,100円)
挿絵 : エフゲーニー・M・ラチョフ
監訳 : まきのはら ようこ
体裁 : 全16ページ・ハードカバー・オールカラー・28×23cm
発行 : 2013年5月25日
ISBN : 978-4-9907032-0-2

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【ラチョフ画で「うさぎのいえ」単独絵本化は世界初!】

日本では「てぶくろ」の挿絵画家として有名なエフゲーニー・М・ラチョフ画の「うさぎのいえ」です。動物描写の第一人者の画家ラチョフが描く、人間くさい動物たちの表情に思わず引き込まれる、子どもから大人まで満足していただける1冊。

お話はロシアの家庭で語り継がれてきた有名で親しみやすい動物民話。家を乗っ取られた小さなうさぎを助けるために、犬やオオカミたちが名乗りをあげますが…という内容。

特に読み聞かせにおおいに用いていただけるよう、読みやすさ、聴きやすさ、リズム感に留意しました。子どもが大好きな繰り返しの言い回しもあり、覚えやすいので、楽しい劇遊びにもおすすめです!

◆エフゲーニー・ミハイロビチ・ラチョフ(1906〜1997)◆
幼児期はシベリアのバラビンスカヤ草原狩猟地の自然の中で動物たちと親しみながら過ごす。1924年に美術師範学校に入学し、本格的に絵の勉強を始める。さらに1928年からキエフ美術大学デザイン学部にて学び、在学中から挿絵画家として活動を開始。その後キエフの出版所につとめ子どもたちのための作品活動を始める。ライプツィヒ国際図書展銀メダル、ロシア連邦共和国人民芸術家など国内外で多数の賞を受賞。世界中の子どもたちに愛され続けている。


<これまでの情報>
●絵本『うさぎのいえ』が、子ども文庫の会が発行している季刊『子どもと本135号』の「リストに加えたい絵本と本」にて大変詳しく紹介されました。選んでいただきありがたいことです!(問い合わせは全国の書店か下記へ)
「子ども文庫の会」 〒151-0062東京都渋谷区元代々木町49-23 セブンスターマンション代々木八幡202 Tel03-3466-2795
●東京子ども図書館刊『こどもとしょかん139号』の「わたしたちの選んだ児童室の本」に、カランダーシ刊「うさぎのいえ」が選ばれ紹介されました。
●嬉しいお知らせです。カランダーシ刊「うさぎのいえ」が 朝日小学生新聞 2013年8月17日号の「ドキドキ図書館へようこそ 今月の3冊」で紹介されました!  東京子ども図書館の司書の方が、子どもたちのために選んだ書籍を、子どもに伝わるようにとても丁寧に紹介するコーナーです。カラーで書影も掲載されています。
●カランダーシがお世話になっている取次の地方・小出版流通センターさんの情報誌「アクセス」の2013年7月号巻頭ページに「ロシアの絵本とは…ラチョフ画「うさぎのいえ」を出版して」が掲載されました。2千字あまりで、カランダーシについて、出版のことについてあれこれ書いています。興味のあるかたは lucas705@ybb.ne.jp までご連絡ください。お送りします。
●カランダーシの地元は東京西荻窪。古書店も多く、本好きが多い街のようです。その西荻で、ほぼ毎月本に関するイベントを開催している 西荻ブックマークさんのサイト でカランダーシが紹介されました!ありがたいことです。
●「うさぎのいえ」の感想が少しづつ届き始めています。
読み聞かせの会をしている方からは、「わかりやすい内容。繰り返し言葉が楽しい」という感想。親子で寝る前の絵本に選んでくださった方からは「調子がよく、気に入りました」という感想。やはり読み聞かせで使ってくださった教師の方からは「好評でした。子どもたちは、小さいうさぎの気持ちになって応援の気持ちを持つようです。また、出てくる動物たちの表現を工夫しながら読みました」というご報告をいただきました。ありがとうございます!!

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